食べるのが大好き。
ダイエットしたいけど続かない。
運動も小さい頃から苦手。
そんな自他共に認めるヘタレが14キロ痩せるきっかけをお話ししたいと思います。
なんで痩せようと決意したのか、何が私を動かしたのか…について書いきます。
あんまり参考にならないかもしれませんが
暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。
人様に見せられない体
私がダイエットや運動を継続してできた理由は2つだけ。
怒りと悔しさが継続してあったこと。
去年の3月までオーストラリアを放浪して日本へ帰国。当時は自分はそこまで太ってるなんて思っていなかった。
しかし友達全員に
さすがにデブすぎる!
女捨ててる!
横を歩きたくない!
とかコテンパにいわれた。
で、去年親戚一同が会う機会があってその時に親戚におばあさんに
「こんなに太ったらお嫁にいけなじゃない。おばさんみたいになっちゃって。」
祖母には
「早くお嫁に行って欲しいけどこれだと人様に見せられない体。」
ズタズタに言われた。
こっちが何も言わないからって言いたい放題言いやがって。
普段悔しいなんて思わないのに短い期間で一気に悔しいポイントがたまった。
デブって笑ってたやつ全員見返してやる。
どうせできないって思ってる奴らを黙らせてやる。
すごい悔しさと怒りが湧き上がってきた。
いじめっていじめた人はすっかり忘れてしまっていじめられた人は覚えてるって言うけど本当そんな感じ。
でも悲しむ感情は全くなかった。怒りと悔しさだけが大沸騰していた。
デブは無理なんで
私は甘えていた。太ってるってことは胸も大きくなったし、お尻も大きくなったし、ぽっちゃり好きにはたまらないだろう。
ってへんな余裕をかましてた。
当時、付き合っていた彼氏とも別れたので遊び半分で出会い系アプリを使った。
20代前半の時も同じアプリを使ったことがあって入れ食い状態。
どんな人ともマッチできた。イケメンともデートできた。
そんなノリでまた使ってみたら…全然マッチしない。何回やってもマッチしない。
そして唯一メッセージしてた人に
「よく見たら太ってるね、僕、デブ無理なんだわーごめん!」
こっちが返事する前にブロック…。
他にもいざ会うって話まで行って、実は太っていますって言ったらブロック。
「悔しすぎるんだが?なんなの?」
太ってるといいことないってその時、気づいた。
たしかにあの時は傷ついて落ち込んで暴食したりした。でも食べても現状は変わらなかった。デブはデブのまま。
このままデブキャラで20代終わらせていいのかな?モヤモヤと悔しいポイントがどんどん溜まった。
そこらへんからウォーキングを始めた。ウォーキングと炭水化物を抑えるようにして半年で5キロ痩せた。
それでも68キロあった。
背中を押す人登場
9月の終わりに仕事の繋がりでイケメンとデートする機会ができた。
こんなデブとデートしてくれるなんて変わりもんだなって思った。笑
その人は身長も190cm近くスタイル抜群でムキムキだった。
タイトなシャツをサラッと着こなしてデニムを履いていた。シンプルなのにかっこよかった。
デブな私にも笑顔で接してくれた。
・毎日筋トレをしていること
・体に良い食べ物を食べるようにしていること
・仕事もプライベートも充実していること
色々話してくれた。彼が話している姿はまぶしかった。すごいキラキラしてた。
自信に満ち溢れてる感じがした。自分もこんな風になりたいなって思った。
陰世界でなるべくデブを隠しながら、人に会わないように生きてきた。
でも私もいつか自信を持って表に出られるような人になりたい!って強く思った。
彼に会った夜から筋トレを始めた。次の日にダイエット用のインスタを作った。
そのイケメンとは何もなかった。でもあの日、彼は私の背中をグッと押してくれた。
デブイジリで高速化
友達、家族、メンズ達に言われた言葉はいつも私を悔しくさせて、怒りに変えて行動させてくれた。
何も言われなければ自分はそんなに太っていたとは気づけなかったし、絶対行動できなかった。今は彼らに感謝してる。
この数ヶ月間、頑張って痩せても「まだ普通の女性よりはデカい」とか「お腹がまだ妊婦」とかずっと言われ続けた。
こっちは努力しているのになんでそんなことが言えるの!?って内心キレながらもそれがまた燃料投下に繋がった。
もし、このブログを読んで体型について嫌なことを言われた人は落ち込まずにその言葉を燃料として利用してほしい。
運動に怒りをぶつける。
ジムに行ったりウォーキングをしたり、その時に悔しかったことを思い出す。
すると自分でもびっくりするぐらいのパワーが湧いてくる。
その怒りのおかげで73キロから59キロまで痩せれることができた。
一年かかっていない。
私にできたんだからあなたにできないわけがない。絶対変わって周りを見返そう!
コメント