私は去年まで73キロ体脂肪40パーセントの誰が見てもデブだった。
だからこそ56キロになった今、体にどれぐらい変化があったのか
痩せるとどれぐらいいいことが待っているのか思ったことをそのまま書きます。
痩せてよかった?
むしろ痩せていいことしかなかった。断言できる。
精神的にも肉体的にも変わることができた。
唯一、気になることは胸が小さくなったこと。
でもデブで胸があってもなんの価値もないからね。武器にもならん。
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胸があってもこの腹見て魅力的だなって思う人は誰もいない。
しかもお腹は胸より何倍もボインだったし、とにかくだらしない体だった。
自分に自信がついた
痩せるだけで人は自信がつくし、スーパーポジティブ人間になれます。
痩せるだけで!?
ええそうです。人は目標達成を一つするだけで激変します。
私の場合は去年までとにかく「自分にはどうせ無理」が常に頭を占領していました。
やりたいこと、達成したいことがあっても自分には無理と言う大きな壁があって超えられなかった。
でもその壁を1度でも超えた時、人は変わります。
なんなら壁を越えようと’本気で’一生懸命になっている時から変われます。
仕事やプライベートできついことがあってもポジティブに考えられるようになれます。前だったら、ひたすらベットでうじうじしていたのに。
自分には何もできないって思っていたのが自分にできないことってないんじゃね!?って思えるようになった。
ダイエットでここまで変われるならやらない理由はないと思う。
しかも無料だぜ!?
どんな精神科の治療や薬よりも良薬だと思う。
体が軽い
自分でもびっくりするぐらい体が軽くなった。
むしろ今までどんなだけ重かったんだ!ってびっくりするぐらい。
考えてみて欲しい。海外旅行でクソ重いスーツケースを持っているイメージ。
早くホテルに荷物起きたい!ってなりますよね。
それが毎日24時間続く。そらダルいに決まっている。
でもその脂肪スーツケースがなくなった時の開放感ってほんっっっとにすごいから。
全然違う。
デブだった時に、自転車を漕いでも漕いでもスピードが出ないから母に自転車を捨てたほうがいいってキレたことがあった。
けど捨てたほうがよかったのは私の脂肪だったことに最近気付いたw
今もその自転車に時々乗ることがあるけど軽い軽い。
疲れにくくなった
前なんてちょっと階段登ったらゼエゼエ。自分より30歳も40歳も年上の人に心配されるレベルだった。
歩いたら膝も痛くなるし、すぐ疲れて休みたくなるし、1日外に出てたもんなら次の日は1日休まないと疲れが取れないぐらい疲れやすかった。
そして何時間寝てもだるさが取れなかった。
でも今は違う。朝も起きるのが楽になった。もちろん最初は眠いんだけど、目が覚めるスピードが早くなった。
ちょっとチャリで数キロ離れたとこ爆走しても夜にはジムで筋トレしてる。
疲れやすくなったのはアラサーになったからだと思ってたけど年齢は関係なかった。
ただ太っていたから。脂肪のかたまりだったから。日々の食習慣や運動が大いに関係していると実感できる。
体臭がなくなった
体臭とかね、ここで言うもんじゃないけど、正直に書く。
太ってた時は自分でもわかるぐらい体臭があった。
特に首やら背中やらから皮脂の匂いがした。実際に汗もかいてないのに油ギッシュだった。
それも当然。その時の食生活は最悪で、1日2回はインスタントラーメン食べて、浴びるほど冷凍食品やら加工食品を食べていた。
夜も夜食を食べてからじゃないと寝られなかった。
健康に悪いのはわかっていたけどその時の衝動的な食欲にいつも勝てなかった。
体は食べたものでできているって当たり前だけど本当のこと。
そんな荒れた生活を続けていたら家族や友達、元彼にも体臭を指摘されるようになった。
主に、頭皮、ワキ、口…
ダイエットを初めて食生活を徐々に変えて、夜食も爆食いも我慢して、運動をするようになって本当に改善された。
自分でも頭皮やワキは臭わなくなったと実感できる。
女性だから体臭はないと思っているなら気をつけたほうがいい。
食生活クソだとどんなにいいにおいのするシャンプーも無意味になるぐらい臭くなるから。
脱まっくろくろすけ
太っている時、皮膚が真っ黒だった。特に膝、肘、背中、Vゾーン。
写真を見てもわかるように、別に夏でもないに体全体が黒かった。
日焼けとかじゃないなんか汚い黒さ。
お腹にもまばらに黒いシミみたいなのができていた。
でも17キロ痩せた今はそれがなくなった。
ダイエットを始めてからスキンケアについても多少興味を持ち始めたと言うのも大きいと思う。
口コミがいいボディクリームや化粧水をお風呂の後塗りたくった。
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Vゾーンは特に黒くて嫌だったけど今ではその悩みも忘れるぐらい変わった。
人は痩せると肌質も変わる。
いびきをかかなくなった
太ってた時は大イビキをかいていていつも誰かにキレられていた。
隣の部屋にいた人でも起きるぐらいの大音量クラブ仕様だったらしい。
一度、友達があまりのいびきのうるささに枕で私の呼吸をふさいで半殺しにしていたw
こっちもイビキを何時間もかき続けていたせいで口もカラカラ。疲れもあまり取れた気がしない。
おそらく首回りも脂肪がありすぎて気道が塞がっていたんだと思う。
56キロになった今はあんなに周りに迷惑をかけていたイビキを今はほとんどかかなくなった。起きた時もスッキリ!
「私イビキやばかった!?」って聞いても「静かだったよ。」って言われた時の喜びといったら…。感無量。
着たい服が着られる
これは女性にとっては本当に嬉しいこと。
去年までは日本のブランドで着れる服がなかった。Lサイズなんて夢のまた夢。
だからルミネとか意識高いデパートなんてそもそも行かないし、店員に「デブでもココ来るんだw」って思われるのが嫌で自分からも避けていた。
海外サイズのものかユニクロだけ。色も黒や紺ばっかり。
今はなんでも着られるし試着するのがとにかく楽しい。
タイトなシャツだって猫背にしないで自信を持ってピシッと着られる。
今までずっと着たかったけど押入れにしまっていたワンピースも今年の夏やっと陽の目を浴びた。
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去年、一生着れないだろうと思い、処分しようとしたら元彼が「かわいいから、手放さないほうがいいよ!」って言ってくれた。
ありがとう!今着れたよ!笑
変なところに汗かかない
わかる人にはわかると思うけど、太っていると変なことに汗がたまる。
特に胸の下。腹肉がありすぎて胸と腹の間に汗がたまる。
ノーブラでいるとき、それがヌメヌメベタベタしてしょうがなかった。
だからいつもタオルをひいていた。
今同じことをしようと思ってもお腹に肉がなさすぎてタオルが置けない!(感動)
脱・ガニ股歩き
いいですか。痩せている人にはわからないと思いますが、デブのがに股歩きは別に好きでああなっているわけじゃありません。
「ねえ、ガニ股になってるよw」
本当によく言われた。
太ももが太すぎて歩くと擦れるからガニ股歩きなっちゃうの。しょうがないの!
夏場は最悪。汗もかいてくっつきやすいから歩きにくい。でもジーパンは履けるサイズがない。
だからスカートの下に必ずぺらぺらの半ズボンを履いていました(ペチコート的な)。
これがないと不快で不快で外出られないからね。
でも今は何も履かなくても太ももがすれない!!太ももに隙間がある。
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その大量にあるぺらぺらズボンたちは今は寝巻きとして使われています。
結論:いいことしかない
挙げたらあと100個は挙げられる自信がある。
それぐらい痩せていいことしかなかった。
もちろん外見も変わったのもそうだけど個人的には内面が変わったことが本当にダイエット頑張ってよかったって思う。
ダイエットは辛いけどここまで結果が出やすいものはないと思う。体は本当に裏切らない。
今すぐにでも投げ出したい筋トレだって結果に結びつく。食事もそう。
あの無計画に吐くほど食べるのはやめようってこころから思える。
だからこそこれを読んでいる人にも壁を超えてほしいし、そのあとの景色を見て欲しいと思った。
越えるためにはやっぱり継続。
どんなに完璧なトレーナーが考えた筋トレメニューでも1週間も続かなかったら意味がない。
へっぽこな自分でも続けられるようなところから始めればいい。
それをとにかく継続すれば絶対目標に近くから。
オナシャス!
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